わるないわ〜奥能登珠洲 投稿写真ピックアップふるさとの宝、やぶ椿

投稿写真の中から、気になる写真の裏側を追跡!

ふるさとの宝、やぶ椿
投稿者:石田庄蔵さん/男性・70代・大谷地区

ふる里の宝です。すずの花は藪椿、赤白は祝、幸を祈る気持で絵心、真心、感謝の心でシワとシワを合わせてガッショウし写しました。

投稿者に撮影秘話を伺いました!

元郵便局員の石田庄蔵さんが、趣味で写真を撮るようになったのは、35年ほど前のこと。仕事柄、配達などで市内の隅々に足を運んでいると、思わずシャッターを押したくなるような絶景ポイントがたくさんあったそうです。仕事中なのでそのときは泣く泣く断念するものの、撮影したい場所は増える一方。この写真も、そうやって自分の足で見つけた絶景ポイントのひとつ、大谷地区の「一の滝」と呼ばれる滝で、冬に撮影したもの。

「こんなふうに、しだれているやぶ椿は珍しいんです。花はモデルとして最適ですが、最も難しい被写体のひとつでもあります」

「ふるさとの宝」をテーマに撮影をしている石田さんが、これまで撮影してきた椿は数知れず。珠洲市内だけでも、栽培しているものを含めると20種類もあるのだとか。

珠洲市の花でもある椿は、ひとつの花からごく少量しか取ることのできないオイルや、花びらを使った手づくりジャムなど、商品としても販売されています。

ヤブツバキを使った珠洲の逸品

つばきは珠洲市の花であり、各所にやぶつばきにまつわる伝承もあるほど。椿を使った各種商品やイベントなど様々な活動が行われています。

ヤブツバキ油
¥2,000(税込)/30ml
お問合せ:つばき工房(080-6351-9249)
販売先:道の駅すずなり、道の駅狼煙、奥能登すず体験宿泊施設「木ノ浦ビレッジ」

椿花びらジャム
¥648(税込)/70g
お問合せ:フラワー工房(0768-88-2403)
販売先:奥能登すず体験宿泊施設「木ノ浦ビレッジ」

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