アデル・アブデスメッドさんの作品「ま-も-なく」を鑑賞できます。
使われなくなった駅、鬱蒼と茂る草木、風化した待合所。人の記憶から忘れ去られ、手つかずとなった旧鵜飼駅に、静かに佇む1台の列車。そして列車を貫く一筋の光。止まった時間が動きだし、“まもなく”なにか起こることを暗示させる作品です。
芸術祭コミュニケーションディレクター 福田敏也オススメ!特に信じる宗教はないと言いながら縁結びとか厄除けとか開運とかに熱心な僕たち都会人が、日本の最涯 珠洲に残る日本人神さま文化に祭とアートを通じてふれる旅
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9 9:30 宝立地区 旧鵜飼駅
車で約10分 -
10 9:50 宝立地区 旧旅館(宝湯2階)
石川直樹さんの作品「混浴宇宙宝湯」を鑑賞できます。
銭湯、温泉、旅館、遊郭、芝居小屋、劇場・・・。さまざまな用途で使用され、地元の人々から親しまれてきた木造三階建のセルフビルド建築「宝湯」。この混沌とした建築に、石川が世界中で撮影してきたさまざまなビジュアルが組み合わさり、奥能登の知られざる歴史が掘り起こされていきます。車で約5分 -
11 10:10 宝立地区 見付海岸
リュウ・ジャンファさんの作品「Drifting Landscape」を鑑賞できます。
中国の代表的な陶器の街「景徳鎮」の陶器と珠洲焼が「見附島」近くの海岸に並べられます。あたかも海岸に流れ着いたかのようにみえる作品は、今日の文明のあり方を作品をみる人々に問いかけます。車で約30分 -
12 11:00 日置地区 作品巡り
海沿いを散歩しながらのんびりと作品巡り!日置地区では6つの作品を鑑賞できます。
04|よしだぎょうこ+KINOURA MEETING「海上のさいはて茶屋」
05|アローラ&カルサディージャ「船首方位と航路」
06|鴻池朋子「陸にあがる」
07|さわひらき「魚話」
08|キジマ真紀「海と山のスズびらき」
37|アレクサンドル・コンスタンチーノフ「珠洲海道五十三次」車で約20分 -
13 12:30 昼食(つばき茶屋)
お昼はつばき茶屋で日替わりの「でまかせ定食」や、イカがまるまる使用されている「イカサマ定食」を堪能!車で約5分 -
14 13:40 大谷地区 作品巡り
大谷地区では4つの作品を鑑賞!タイミングが良ければ祭を見学することもできます。
02|村尾かずこ「サザエハウス」
03|深澤孝史「神話の続き」
37|アレクサンドル・コンスタンチーノフ「珠洲海道五十三次」車で約30分 -
15 15:10 蛸島地区 鉢ヶ崎わくわく夢ランド
バスラマ・コレクティブさんの作品「みんなの遊び場」を鑑賞できます。
珠洲で手に入る廃品等を利用し、既存の遊び場を子供だけではなく、大人や老人も含めたあらゆる世代の人々が集う場所へと変化させた作品です。使われなくなった漁網やブイ等を利用して新たな空間を作り上げ、来場者も含めたみんなが一緒に遊べる場所を生み出します。 -
16 15:40 蛸島地区 旧蛸島駅周辺
旧蛸島駅では、エコ・ヌグロホさんの作品「Bookmark of dried」、その周辺ではトビアス・レーベルガーさんの作品「Something Else is Possible」を鑑賞できます。車で約5分 -
17 宿泊施設到着
当日開催している祭りやイベントの情報をチェック!夜の珠洲をお楽しみ下さい。
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日本海に突き出した能登半島の先端ならではの景色や奥能登らしい風土を感じられる場所、地元の人々に親しまれているお店、そして能登の食と酒。アート作品の鑑賞に加えて、地元の人々に近い視点で奥能登珠洲の魅力を感じたい人におすすめのコースです。
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