トビアス・レーベルガーTOBIAS REHBERGER
ドイツ
1966年ドイツ エスリンゲン・アム・ネッカー生まれ 。ここ20年にわたり、天才性や信頼性といった芸術的な理想を蝕むような作品を首尾一貫してうみ出してきた。デザインの領域における戦略を使いながら、アートの意味やアート制作のこれからの可能性について考察している。2003年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で発表した作品は、世界7箇所に設置されたスイッチによって点灯する222のガラス製の灯りで、作家と観客の新しい関係を構築するものだった。他にも、「フィヒテ(唐檜)」(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2003)、「あなたが愛するものは、あなたを泣かせもする(日本フランチャイズバージョン)」(瀬戸内国際芸術祭2010)、ダグラス・ゴードンとのコラボレーションなどに代表されるような、アートの地平を広げる作品を作り続けている。主なプロジェクトや展覧会は、第50回および第53回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2003年/2009年/イタリア)、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(2003年/新潟)、瀬戸内国際芸術祭(2010年/豊島)、横浜トリエンナーレ2011(横浜)、「Home and Away and Outside」(2014年/シルン美術館/ドイツ)などがあり、2009年、ハンス・トーマ賞およびヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展金獅子賞を受賞した。
展示作品
作品No.14Something Else is Possible/なにか他にできる
※会期終了後も野外展示を行なっています(会期中と同じ条件の展示ではありません)
狭められ、ゆがめられ、そして大きく曲がり、渦を巻くように色を変えながら回転する。過去から現在、そして未来へ。時代の変化をたどるかのように大きく変化する空間体験を経て、かつてののと鉄道の線路跡から終着駅だった「旧蛸島駅」とその風景の先にある未来を望む作品。
狭められ、ゆがめられ、そして大きく曲がり、渦を巻くように色を変えながら回転する。過去から現在、そして未来へ。時代の変化をたどるかのように大きく変化する空間体験を経て、かつてののと鉄道の線路跡から終着駅だった「旧蛸島駅」とその風景の先にある未来を望む作品。
展示エリア | 蛸島地区 旧蛸島駅周辺 |
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