中瀬康志KOJI NAKASE

日本

中瀬康志
1955年 青森県生まれ、東京芸術大学大学院美術研究科修了。ドイツ学術交流会(DAAD)にて冷戦時の西ベルリンで約3年間活動する。帰国後は国内外でのレジデンスよる制作活動の他、AIRに特化したアートプロジェクト「FUJINO国際アートシンポジウム」(’98~’02)のプロデュースや埼玉新都心のパブルックアートへの新たな提言など、アートと社会の関係を探る活動を展開。近年は奥能登、上黒丸にて国際展に先行する形で継続的にアートプロジェクトを実行している。作品は特に自然環境を取り入れた建築的スケールの作品。 国際展では内陸部、上黒丸地域一体を視野に関係を作り出していく「アートスフィア上黒丸」を試みる。

【 主な展覧会】
「EUROPOS PARKAS国際彫刻シンポジウム」(リトアニア)、 「FIELDWORK and SCULPURE」(ベルギー) 、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ(新潟)、「Land Art &Beeldhauwerken」(オランダ)、表象都市metamorphosis広島(広島)、「自然との対話」(国際芸術センター青森)他
アーティストWEBサイト
http://koji-nakase.net

展示作品

Photo:Nohagi Naka

作品No.34月を映す花舞台アートキャラバンKAMIKURO

廃校となった旧上黒丸小学校の校舎と森に囲まれた空間に円形舞台を設置。森羅万象と繋がるような異次元空間をつくる。また、校庭には移動可能な仮設テントを中心として劇場空間をつくり、地元住民を含む多様なジャンルの人々によるプログラムを行う。
展示エリア 若山地区 旧上黒丸小中学校

これまでの作品

「儀明劇場」

「仮設の通路-SHINOBARA-」