岩崎貴宏TAKAHIRO IWASAKI

日本

岩崎貴宏
1975年広島県生まれ、広島県在住。広島市立大学芸術学研究科博士課程修了。エジンバラ・カレッジ・オブ・アート大学院修了。
2015年、ニューヨークのアジアソサイエティにて個展、同年、黒部市美術館と小山市立車屋美術館で個展を開催。第10回リヨン・ビエンナーレ(2009年)、ヨコハマトリエンナーレ(2011年)、第7回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(2012年)、2013アジアン・アート・ビエンナーレ(国立台湾美術館)、第8回深圳彫刻ビエンナーレ(2014年)などの国際展、「六本木クロッシング2007 未来への脈動」(森美術館、東京、2007年)、「日常の喜び」(水戸芸術館現代美術センター、水戸、2008年)、「trans×form – かたちをこえる」(国際芸術センター青森、青森、2013年)、「日産アートアワード2015」(BankART Studio NYK、横浜、2015年)などのグループ展への参加多数。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2017年)日本館展作家。

展示作品

Photo:Nohagi Naka

作品No.10小海の半島の旧家の大海

今年のベニスビエンナーレに日本代表として参加した岩崎が、奥能登の民家を舞台に新たな表現に挑む。空き家に残されたもの、はたまた海岸に流れ着いた漂着物によって、床の間や和室などを再構成し、ある風景をつくりだす。見慣れた空間がまったく異なる空間へと変貌していく。
展示エリア 三崎地区 森腰の古民家

これまでの作品

「アウト・オブ・ディスオーダー (ミラージュランド)」(2015年)photo by Keizo Kioku

「リフレクション・モデル(極楽浄土)」(2010-2012年)photo by Keizo Kioku
Collection of Queensland Art Gallery│Gallery of Modern Art, Brisbane, Australia

「Geo Eye (Santos)」(2015年)